自分で決めつけてしまわない

女性が辞めたいと仕事に思う時には、自分の能力を認めてもらえないという場合が結構あるようです。努力をしても、それが報われないということになると続けていくのが困難になるのは当然かもしれません。

自分が仕事してそれが良い評価をされたことに対して、それが自信につながり仕事をもっと頑張ろうと思えるものではないでしょうか。でも自分がしたことに対して良い評価が無いと、まるで自分はここに存在しなくてもいいのかもしれない、いてもいなくても良いのかも…と思えてくるものです。

自分がやったことを認めてほしいというのは、自分自身を認めてほしいことにつながるはずです。その願いを叶えたくて努力をする人が多いと思います。でもその願いが叶えられないということになると、もう仕事を辞めてしまおうかなという気持ちが出てくることもあるでしょう。

自分の仕事の能力のあるなしを決めるのは、自分ではなく会社だと思っている人は多いでしょう。能力があるから褒められる、昇給があるということから、能力が無いから褒められない、昇給も無い…と思うことになるのです。

でも実は違う職場では能力を十分に認められて、しかも評価されることもあるはずです。今いる場所だけが全てではないというように、気持ちを切り替えることも必要ではないでしょうか。

女性だからということで、軽く見られることは以前に比べて少しは減りましたが、まだその風潮は社会に残っているように思います。それを打破するためには女性だからこそ出来る仕事、得意な分野を作りしっかりとしたい場所を確立させることが必要です。

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